院長紹介
院長
清水 幸生(しみず ゆきお)
- 日本外科学会 専門医
- 日本乳癌学会 乳腺指導医・専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本緩和医療学会 暫定指導医
- 検診マンモグラフィ認定医(A評価)
- JABTS乳房超音波検診資格認定(A評価)
- 日本医師会 認定産業医・健康スポーツ医
- 鳥取大学医学部医学科 卒業
- 和歌山県立医科大学附属病院 臨床研修修了
- 和歌山県立医科大学附属病院 紀北分院 外科(勤務)
- 岸和田徳洲会病院 乳腺科(勤務)
- 和歌山県立医科大学附属病院 第一外科(勤務)
- 橋本市民病院 乳腺呼吸器外科(勤務)
- 南和歌山医療センター 胸部外科 乳腺外科(勤務)
ごあいさつ
「日本人女性の約11人に1人が乳癌になります!」
しみずクリニックを開院するまでの勤務医時代に度々行った講演会やテレビ出演で何度も口にしたフレーズです。
研修医時代に携わったある病院の外科では乳癌患者さんが多く、その中には小さな子供の子育て中で乳房のしこりを自覚するも放置し、手遅れとなり亡くなった患者さんもいました。
多くの乳癌患者さんと接し、乳癌のことを勉強していくにつれ、一つの想いに至りました。
「乳癌はより早くみつかり、正しい治療を受ければ治る可能性が高いのに、なぜ乳腺外科を受診しない人が多いのか!」
乳腺外科医となって独り立ちしてからの経験ですが、 全くの無症状で乳癌検診を受診され、極めて早期の乳癌を診断することができました。
私が自ら診断し、自ら手術を行い、その方は結局10年近く経った今もお元気にされています。その様な早期発見、早期治療で治癒された患者さんを何人も見届けてまいりました。
その様な患者さんたちとは、その病院を離れた今も患者会を通じて旅行やイベントなどで交流を保っています。
一方では、乳房のしこりを何年も放置して、どうしようもない状態で来院され、その時点で既に全身に転移を認め、治療の甲斐もなく亡くなられた患者さんも多く看取ってまいりました。
そう、乳癌の天国と地獄。診断するタイミングでこうも結果が違ってきます。
外科一般、救命当直、緩和ケア病棟の担当など約20年の臨床経験の中で最も深く関わった乳腺診療。自分の臨床能力と経験を新たな地域で活かせてみたいと思い、この度開院することとなりました。
もし、治療が必要な状況になったとしても、総合病院との連携もしていますので、安心して治療を受けて頂けます。
しみずクリニックは患者さんが辛い時も、悲しい時もどんな時でもフラッと気軽に立ち寄れる、そんな暖かい雰囲気に包まれたクリニックを目指しています。乳腺が気になっている方、全く症状のない方、その他何か病気で悩んでいる方、いつでも気軽にお越し下さい。
「身近で寄り添える医師」を目標にして、スタッフ一同、皆さまのご来院をお待ちしています。
院長 清水 幸生
院長講演等歴
2011年10月 | 『ピンクリボンイベント』にて講演 詳しくはこちらからご覧いただけます >> |
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2016年10月 | 『ピンクリボン紀南2016』にて講演 詳しくはこちらからご覧いただけます >> |
2017年3月 | 『乳がんの早期発見のために今できる事〜あなたとあなたの大切な人のために〜』にて講演 詳しくはこちらからご覧いただけます >> |
院長メディア等出演歴
2013年1月 | 『教えて!先生!!こんな症状なんですが…(制作和歌山放送)』に出演 こちらからお聞きいただけます >> |
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スタッフ紹介
事務長・臨床検査技師
清水 美奈(しみず みな)
ごあいさつ
しみずクリニックのホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
平成十二年に、国家資格である臨床検査技師資格を取得後、総合病院と健診センターで勤務をしてきました。
臨床検査の重要性は、診断や治療において不可欠です。
生化学検査、血液検査、微生物検査、輸血検査、生理検査の幅広い知識と技術が必要な緊急臨床検査士の資格を取得しております。
日々、丁寧な説明と正確な検査データを提供できるよう努めてまいります。
当クリニックのスタッフは、医師以外、女性スタッフで構成しており、女性でもご来院いただきやすい環境を整えています。
事務長 清水 美奈